2016年12月19日月曜日



ドラム缶炭焼き&ウッドガスストーブ ワークショップ

参加者募集中!!


■日 時  :2017122日(日)*雨天中止
         900集合~1700終了予定

■集 合  :叡山電鉄「京都精華大前」駅 貴船・鞍馬方面行 改札

■会 場  :京都精華大学 炭焼き小屋 (5号館奥)
      京都市左京区岩倉木野町137  叡山電鉄「京都精華大前」から徒歩すぐ

■対 象  :中学生以上  *親子参加なら、小学生以下も大歓迎!

■参加費  :300円 材料費、保険料として

定   員    :20名(先着順)

持ち物 :昼食、飲物、タオル、皮手袋か軍手、帽子、マスク、お持ち帰り炭用ビニール袋

お申込み:
『炭焼き申込み』と記入の上、参加者の氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを明記の上、Eメールか郵送でお申込みください。

お申込みは
E-mail: takaranomori.kyoto@gmail.com
603-8116  京都市北区紫竹上本町48-1 京都宝の森をつくる会 代表 高谷淳 宛

お問合せは
上記E-mail か TEL: 090-2381-9495 (高谷まで)

2016年2月8日月曜日

外来種 ナンキンハゼ群落の駆除作業

1月の定例会が1月31日(日)に実施されました。

宝が池公園にある野鳥の森は、本来、自然豊かな森であったと言われています。
そこにナラ枯れが発生し、伐採されたギャップに外来種であるナンキンハゼが異常繁殖しています。

 どうやら、シカはナンキンハゼを食べないらしく、あたり一面ナンキンハゼの薮になっています。












手前の一段低いのがナンキンハゼ
(2015年6月撮影) 



街路樹や公園樹として植栽されているナンキンハゼは、秋の紅葉が美しく、冬の白い実がかわいい、中国原産の落葉広葉樹です。
管理が可能な場所で、人々を和ませるにはいい樹木です。
しかし写真のように、大量に繁殖して、本来あるべき樹木の居場所を占領してしまうのはどうでしょうか。
おそらくこの森の生態系にもマイナスの影響を及ぼすと判断し、駆除することになりました



この活動は、昨年発足しました、『「宝が池の森」保全・再生協議会』のプロジェクトとして、京都府立大学森林計画学研究室と協同で取り組んでいます。












ボランティア17名、
京都府立大学生6名が参加












ナンキンハゼの薮の中で作業開始




どのように駆除するのが効果的なのか?
労力はどれだけ必要なのか?
伐採じゃ萌芽するのでは?
分からないことだらけのプロジェクト、初回は実験的な位置づけで作業開始です。
伐採エリアと伐根エリアとに区分し、駆除後の状況をモニタリングしていきます。












伐採班の作業は順調














伐根班も何とかクリア




作業は順調に進み、午後からはウッドチッパーを使ってナンキンハゼを処理。












小さいけど大きな働きをしたウッドチッパー














山積みになったナンキンハゼも粉々に、
その分早く土にかえります。


ボランティアの皆さんの協力で、予定の範囲の作業が完了しました。
なんとかもう1回実施すれば、ほとんどのナンキンハゼが駆除できる見込みです。