2020年12月28日月曜日

12月定例会:案内板の設置(場所の確認)

現在、京都宝の森をつくる会では、

宝ヶ池公園の遊歩道への案内板設置に取り組んでいます。


 12月20日(日)の12月定例会では、

案内板の設置場所の確認をしました。


遊歩道に、いくつかの散策ルートを考え、

それぞれ分岐点などに看板を設置予定です。

(すでに試行的にいくつか設置済みです)


来年も継続する、現在の主要な取り組みの一つです。

引き続き、注目いただければありがたいです。



きしだ(今回不参加です。。)

2020年11月18日水曜日

11月定例会:野鳥の森の整備

11月15日(日)実施の 11月定例会では、

野鳥の森ネット周辺の整備をしました。






ネット内で試しにやってみたシイタケ、

大きなシイタケができてました。


野鳥の森の近辺では、ナラ枯れやシカ害により、外来種のナンキンハゼが繁茂していました。

宝の森活動開始当初から、駆除のため伐採をしています(過去ブログ参照)。

当初に比べるとずいぶん数は減ってきましたが。。。


次回12月定例会は、12月20日(日)予定です。

関心のある方は、takaranomori.kyoto★gmail.comまでお問い合わせください!

(★を@に変えてください!)


きしだ

2020年10月19日月曜日

10月定例会報告:野鳥の森ネット内整備・案内板入れ替え

9月定例会に続き、野鳥の森のネット内の整備を行おうとしたところ。。
順調に回復していたネット内の植生が、怪しいことに。
樹皮剥ぎ

枝折(ピンボケですが、歯形がみえます)

ササやその他の植物に顕著な食害が発生してました。
どこから侵入したのか?と探してみると、
ネットの継ぎ目の部分に切れ目が。
シカによって切られたというより、しっかり繋がっていなかったような感じなのかな?


結束で固定しました。

9月定例会でシダ類を中心に下草を刈りました。
そのため、外から見てシカが好む植物が多く見えたのでしょうか。。
などと推測。

ともあれ、柵の切れ目は補修完了しましたが、
柵自体がやや高さが低い部分や、周囲に丸太が放置されているなど、
シカの侵入の可能性はまだあります。
今後、その可能性を極力下げるよう努力したい所存。。


次回は、11月15日(日)10:00〜、野鳥の森にて、
ナンキンハゼの伐採を中心にした整備活動を予定!

きしだ

2020年10月11日日曜日

更新のテスト!

しばらくこちらのブログは放置してしまいましたが。。

宝の森をつくる会、(コロナによる中断を挟みながらも)継続して活動中です!


ログイン、更新、うまくいくのでしょうか??テストです!


↓9月定例会の写真!防獣柵内の様子、下草刈り後の様子。。






きしだ



2016年12月19日月曜日



ドラム缶炭焼き&ウッドガスストーブ ワークショップ

参加者募集中!!


■日 時  :2017122日(日)*雨天中止
         900集合~1700終了予定

■集 合  :叡山電鉄「京都精華大前」駅 貴船・鞍馬方面行 改札

■会 場  :京都精華大学 炭焼き小屋 (5号館奥)
      京都市左京区岩倉木野町137  叡山電鉄「京都精華大前」から徒歩すぐ

■対 象  :中学生以上  *親子参加なら、小学生以下も大歓迎!

■参加費  :300円 材料費、保険料として

定   員    :20名(先着順)

持ち物 :昼食、飲物、タオル、皮手袋か軍手、帽子、マスク、お持ち帰り炭用ビニール袋

お申込み:
『炭焼き申込み』と記入の上、参加者の氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを明記の上、Eメールか郵送でお申込みください。

お申込みは
E-mail: takaranomori.kyoto@gmail.com
603-8116  京都市北区紫竹上本町48-1 京都宝の森をつくる会 代表 高谷淳 宛

お問合せは
上記E-mail か TEL: 090-2381-9495 (高谷まで)

2016年2月8日月曜日

外来種 ナンキンハゼ群落の駆除作業

1月の定例会が1月31日(日)に実施されました。

宝が池公園にある野鳥の森は、本来、自然豊かな森であったと言われています。
そこにナラ枯れが発生し、伐採されたギャップに外来種であるナンキンハゼが異常繁殖しています。

 どうやら、シカはナンキンハゼを食べないらしく、あたり一面ナンキンハゼの薮になっています。












手前の一段低いのがナンキンハゼ
(2015年6月撮影) 



街路樹や公園樹として植栽されているナンキンハゼは、秋の紅葉が美しく、冬の白い実がかわいい、中国原産の落葉広葉樹です。
管理が可能な場所で、人々を和ませるにはいい樹木です。
しかし写真のように、大量に繁殖して、本来あるべき樹木の居場所を占領してしまうのはどうでしょうか。
おそらくこの森の生態系にもマイナスの影響を及ぼすと判断し、駆除することになりました



この活動は、昨年発足しました、『「宝が池の森」保全・再生協議会』のプロジェクトとして、京都府立大学森林計画学研究室と協同で取り組んでいます。












ボランティア17名、
京都府立大学生6名が参加












ナンキンハゼの薮の中で作業開始




どのように駆除するのが効果的なのか?
労力はどれだけ必要なのか?
伐採じゃ萌芽するのでは?
分からないことだらけのプロジェクト、初回は実験的な位置づけで作業開始です。
伐採エリアと伐根エリアとに区分し、駆除後の状況をモニタリングしていきます。












伐採班の作業は順調














伐根班も何とかクリア




作業は順調に進み、午後からはウッドチッパーを使ってナンキンハゼを処理。












小さいけど大きな働きをしたウッドチッパー














山積みになったナンキンハゼも粉々に、
その分早く土にかえります。


ボランティアの皆さんの協力で、予定の範囲の作業が完了しました。
なんとかもう1回実施すれば、ほとんどのナンキンハゼが駆除できる見込みです。

2015年9月23日水曜日

09月定例会 森林整備

2015年09月20日,宝が池公園「子どもの楽園」プレイパーク奥にて森林整備を行いました.ここはナラ枯れの深刻な場所であり,落枝が散乱しあちこちに倒木があります.今回はおもに(1)ナラの倒木を炭材とする作業・(2)落枝を帯状に集めて表土が流れるのを防ぐ作業を行いました.

植物は土壌を保持し,また雨水が地面を急に流れるのを抑えます.しかし,ナラ枯れの被害により樹木は弱り,背丈の低い植物はシカが食べてしまいます.地面を覆う植物が少ないため,表土の流出も深刻な状態となっています.


作業前(下側に写る丸太にご注目ください)2015.09.20


作業後(下側に写る丸太にご注目ください)2015.09.20


作業の様子
2015.09.20


落枝と丸太を利用した土止め
2015.09.20

ナラの倒木を玉切りしたのち,続いて薪割りを行いました.まるで木こりのようです.


薪割りの風景 2015.09.20


薪 2015.09.20

(おまけ)先月から咲き続けるホツツジ.素朴な美しさがあります.


ホツツジ 2015.09.20

ブログを見返せば,昨年の09月定例会も森林整備でした.